2006年09月10日

江戸東京博物館:第20回歌舞伎フォーラム公演

感想が遅くなってしまいましたが、歌舞伎フォーラム公演に行って来ました。

第一部:歌舞伎の美「江戸の美 上方の美」
実演「お祭り」
第二部:息子
第三部:応挙の幽霊

出演:片岡松之助・中村京妙・片岡松三郎・市川瀧之


何と出演者4人、その他裏方さんもメチャ少ないらしい〜。けどその分手作り感があり、とてもおもしろかった!
特に第三部「応挙の幽霊」がおもしろく、幕見もあるということで、会社の帰りに第三部だけ再観劇。数日で演出が(少しですが)変わってた!その心意気にまた感心。

ちなみに幕見料金は、一部1000円、二部1500円、三部2000円。+バクッステージツアーが1000円。
17日(日)までなので、お時間あるかたはふらりと足を運んでみてください。楽しいですよ〜!

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posted by 花梨 at 01:19| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居・古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

八月納涼歌舞伎 第三部 「南総里見八犬伝」

「八犬伝」好きなんですよー。そんなにメチャ詳しい訳ではないけど、やはり好き。原点は小さい頃見た人形劇?
前述だけど一番好きなのは犬阪毛野。次が犬川荘助。(小さい頃はやはり信乃とか現八が好きだった。)
「南総里見八犬伝」について、詳しく知りたい方は、何といってもココ!「白龍亭」(リンクフリーです)さん。
(正月のTBS版「八犬伝」への違和感も、スッキリと解説してくれています。)

舞台化されると毛野の活躍は後半だし、荘助も派手な見せ場が無いから、出番は大抵短いのだが、その辺りは諦めてます。
なので、今回の納涼での上演では、毛野がちゃんと女田楽だったり、「あさけの」と呼ばれたり、荘助が捕らえられてしまう話があったりというのは、実はかなり嬉しかった!
(澤瀉版でも歌舞伎座上演版にだけあった、信乃・浜路・荘助の3ショットに狂喜したものな〜。)

とはいえ原作に忠実に、まとまりのある筋立てだった分、ダイナミックさに欠け、案外八犬士それぞれの印象が薄かった気が。
浜路が実は道節の妹だったなんてエピソード、省いても支障無いのになぁ、と思いながら見ていました。
あと前半の話の中心になるべく、信乃の活躍が全然無いのも拍子抜け。見せ場が芳流閣だけというのも…。

澤瀉版で感心したのは、信乃を女姿で登場させた所(原作の上手いアレンジ)。男姿になる所がいかにも歌舞伎っぽく、ここで「孝」の玉もバーンと出し、さすがの演出でした。
毛野もですが、実写にしたら「女装する男」ってやはり難しいし(おかけで毛野はいつも女優さん…ぶーぶー。)、女→男は歌舞伎ならではでしょう!

村雨のエピソードや網乾左母二郎、小文吾との出会いの辺りは原作をコンパクトにまとめていて感心。
でもその前に信乃が「これぞ八犬士」というエピソードが無いのが、どうしても八犬士の印象を薄めてしまうんだなぁ…。
逆に現八の頬の痣は、ビジュアルとしてとてもインパクトがあって、格好良かった!

とはいえ澤瀉版もやたら化け猫が活躍したり(敵の強さを表すには良いか?それに大角の印象ってこのエピソード以外余り無い気が。)、原作だと実直そのものの小文吾が、敵に取り込まれていたり、道節は葛篭背負って宙乗りしたりと、無茶苦茶な展開だったり、とんでもなく荒唐無稽なのだけど、それが不思議とまとまっておもしろいのは、猿之助さんの手法ならではでしょうね。
サービス精神旺盛な見せ場の連続、そこが苦手という人もいるのだろうけど、私は「八犬伝」は派手にやってくれる方が好みかな。

とはいえ納涼の「八犬伝」も、配役もキャラクターに合っていたし、良かったですよ!

全然納涼の感想になってないな。ああ、そのうち毛野編とか、歌舞伎でやらないかな〜。
澤瀉版でも実は一番みたいのは、大昔猿之助さんと孝夫さんが何役も演じたバージョンだったりします。

posted by 花梨 at 00:38| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(3) | 芝居・古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

7月歌舞伎座・昼の部 簡易感想

とりあえず昼の部、「夜叉ケ池」「海神別荘」を見てきました。
マジで疲れました。おもしろいとか、良かったとか以前に、泉鏡花は立て続けに二本見る芝居なのでしょうか?私は無理。シェイクスピアも二本続けては、見られないと思うのですが。

鏡花月間にしたいのなら、せめて8月みたいに三部制でお願いします。集中力が持ちません。

昨日の『アンデルセン・プロジェクト』『ダンス オブ ヴァンパイア』二本立ては全然大丈夫だったのだけどな〜。昨日のマチソワで疲労していたのか?

帰りに食べたあさりの釜飯と小あじの唐揚げで美味でした。(もう思考力が死んでいるようだ。今日は早く寝ます。)

※再観劇の予定があるので、感想はその時に改めて…。脳が死んだ感じです。


posted by 花梨 at 21:20| 東京 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 芝居・古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

6月の歌舞伎〜三越劇場『女殺油地獄』

ここ数日、テレビ見ながら寝てたりとか、PCの前で寝てたりとか、眠くなるとちゃんとベットに行く人間の私にしては、珍しい現象が起こってます。よってメモ状態の観劇の感想が滞ってます。

女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)
河内屋与兵衛・・・・中村獅童
豊嶋屋女房お吉・・市川笑三郎
芸者小菊・・・・・・・・市川春猿
豊嶋屋七左衛門・・市川段治郎
小栗八弥・・・・・・・・坂東薪車
兄 太兵衛・・・・・・・市川猿弥
父 徳兵衛・・・・・・・市川寿猿
母 おさわ・・・・・・・坂東竹三郎


三越は今月のかなり早い時期に行きました。二列目だったのですが、ビニールシート配られてびっくりした…。三国志かと思っいましたよ。

ここの所澤瀉と共演する機会が多いので、よく見ている獅童くん。どの舞台もなかなか健闘していると思います。今回も痣だらけの足とか目の当たりにしたし。

ただ、健闘だけじゃダメなんですよね。「女殺油地獄」でいえば、ダメダメ男で、追い詰められた挙句お吉を殺すに至る与兵衛は、確かに現代に通じる物語ではあるのだけど、でも現代ではないわけで。
獅童くんが演じると、モロ現代人になってしまう…。

今回豊嶋屋夫妻の段治郎&笑三郎が、実に良い雰囲気若夫婦だったので、あの陰惨な殺人のあと、真っ先に思ったのは、この現場を見つけるのは段治郎さん演じる旦那さんなんだよね、ということ。
そしてダメダメ与兵衛の親の寿猿さん、竹三郎さんも良かったので、この両親の絶望を思うと切ない、ということ。

珍しく与兵衛の今後に思いがいかなかった。

でも芝居としてはおもしろかったですよ。三越の狭い劇場サイズにぴったりと合っていて。狭い舞台だからこそ、隅々までよく見ることが出来たし。
ビニールは広げるタイミングが難しかったです。三国志の時は激しい水音と共に広げられるのだけど、静かな舞台の中でがさがささせてしまった…。確かに二列目でもビニール必要でした。
posted by 花梨 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居・古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月31日

「江戸の夕映え」・・・團菊祭五月大歌舞伎

今更だが感想。今月は演舞場と歌舞伎座となかなか充実した歌舞伎月でした。私は生憎両方とも昼しか見ていないが、後日観劇した人の感想を聞くと、やはり見たかったなぁ〜と思う。

歌舞伎座は何といっても団十郎さんの復帰!で賑わっていました。

「江戸の夕映え」
歌舞伎座昼の部序幕の演目。
三之助メインの演目。前日ちょっと飲みすぎたこともあり、淡々とした演目だし、寝てしまうかも?でしたが、これが寝ている場合では無いほど、興味をひいた演目だった。
多分5月に観た歌舞伎の中で、私的には一番印象に残っている。

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2006年05月30日

三越歌舞伎の記事

少し頭を歌舞伎に戻そう。三越歌舞伎について、朝日新聞に記事が出てました。 
→ asahi.com
「女殺油地獄」(片岡仁左衛門・監修)について、獅童さん、笑三郎さんのコメント有り。
笑三郎さんの女房がかなり楽しみです。

実はこれから一週間で、「石井一孝さんライブ」「メタルマクベス」「三越歌舞伎」「Me & My Girl」のチケットが手元にある。

さらにチケット無いけど、以下の観劇を企み中。でも全部は多分無理。体力的に挫折しそうです。
「スラブボーイズ」(これは絶対再観劇します。)
「マクベス」(から騒ぎも観たいが、日程的に無理っぽい。)
「In to the Woods」(チケット未入手なので、挫折しそう…。)
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2006年05月09日

21世紀歌舞伎組公演『雪之丞変化2006』

何故か岡崎司『ワークス』やらメタルマクベスCDやらを聞きながら、『雪之丞変化2006』初日の感想を書いてみます。
初日の記事は以下の通り。

現代の夢物語「雪之丞変化2006」初日(中日スポーツ)

中日劇場で「雪之丞」初日 奇想天外な舞台で魅了(中日新聞) (雪之丞@段治郎の格好良い写真有)

この上演を聞いたとき、「何で今更雪之丞?」と素直に再演を喜ぶより、戸惑いの方が大きかった。
実際に初日を見ての感想は、もちろん一本のお芝居としてはよく出来ており、現代の部分も上手く処理していた。上出来です。
大劇場のメインの客層である、団体さん向けにはとても良いお芝居だろう。実際拍手も大きかったし、自分も楽しんだ。

でも澤瀉ファンとしては、やはり、何故、今この芝居を上演するのか、本当に判らない。観劇後も今更なんで「雪之丞」?になってしまった。
5/2に蜷川演出の「タイタス」、前日にいのうえ演出の「メタルマクベス」と見てからの観劇だっただけに、余計古さが目につき、ちょっと辛かった。
3月の国立「小栗判官」や、昨年の「ヤマトタケル」など、時間がたっても色あせない素晴らしい演目が多々あるに関わらず、何故「雪之丞」なんだろう。
以下、かなり辛口です。澤瀉ファンや、「雪之丞」を楽しんだ方は、読まないほうが良いかと。
(しかしあんな離島でユキヒコはどうやってネットに繋いでるんだ?無線LANとも思えないし。)

続きを読む(かなり辛口です)
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2006年03月26日

「當流小栗判官」千穐楽

国立劇場の「當流小栗判官」、本日千穐楽でした。
生憎私は二部のみの観劇でしたが、一部を見た友人によると、橋蔵が色々とやらかしまして、猿弥さんが吹いてしまったようです。

二部は最後にご挨拶がありました。猿之助十八番の狂言のひとつを、はじめて国立劇場で上演することの嬉しさ、またこのような機会で皆さんにお目にかかりたい、といったようなニュアンスの言葉が、右近さんからありました。

もうもう同意です〜!
今月の国立劇場で何が嬉しかったって、猿之助さんが創り上げた素晴らしい復活狂言のひとつが、上演されたということですから!
よく空席が目立つという言葉を目にしましたが、国立劇場の歌舞伎公演、大抵空席目立ってますし。
逆に澤瀉若手だけでよくあれだけのお客を動員したというのが、私の印象です。

本当に今月の成果が今後に繋がって欲しいです。まだまだ猿之助十八番には素晴らしい演目がありますから。(私も見ていない演目が…。)
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2006年03月24日

PARCO歌舞伎 『決闘!高田馬場』 再観劇

再観劇しました。初見のときほどの興奮は味わえなかったけど、やはりおもしろい舞台でした。

一番気になっていた脚本の粗さが二度目はそれ程気にならなかったです。これは役者さんの熱演&役への深みが大きいのでしょう。
染五郎さんの安兵衛の、鬱屈した思いが今回はとても感じられたし、その安兵衛を慕うからこその又八の苦悩も、ずっとわかり易くなっていた。
(ただラストの斬りつけは…初見ほどの唐突さは無いとはいえ、ちょっと腑に落ちない。でも勘太郎くんの演技が凄くて、全然オーケーです。)

長屋の回想シーンも、実はちょっと冗長と思ったのだが、各役者さんのキャラがどんどん立っているので、テンポ良く楽しめた。
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2006年03月05日

「當流小栗判官」初日開幕!

国立劇場での、3月歌舞伎公演「猿之助十八番の内 當世流小栗判官」が本日初日を向かえました!

通しでの観劇は体力がもつか不安だったので、一部のみの予定でしたが、結局後ろ髪引かれてそのまま二部も観劇。久々にぶっ通しで歌舞伎を観ましたが、いや〜おもしろくて、とても満足でした!

スポーツ新聞の記事に、舞台稽古の様子が出てましたが、デイリースポーツは写真付き。

デイリースポーツ

リピート観劇しますので、簡単な感想。(ネタバレ無し)

舞台全体もとても工夫を凝らしています。一部・二部それぞれに口上がつき、粗筋等を判りやすく説明していますが、澤瀉ファンには「どこかで見たことのある説明方法」だけど、効果的で判りやすい!
口上から本舞台への流れもスムーズです。

パルコ劇場で美術・大道具さんの仕事に感嘆しましたが、こちら国立劇場はその舞台機構を生かした、美しく、ダイナミックな美術・大道具に感心。
特に、一部は、春(桜)・夏(朝顔)。二部は秋(紅葉)、冬(雪)と、移り変わる四季は必見です。

そして澤瀉屋の皆さん、かなり力をつけてます。皆さん堂々とした舞台です。随所に猿之助さんのスピリットを感じられ、改めて猿之助さんの復活狂言ものの、筋のおもしろさ、演出の見事さを思い知らされる舞台です。

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2006年03月04日

『決闘!高田馬場』 初日 追記

大切なことを書き忘れた。
初日の幕がしまったあとのこと。舞台の興奮の余韻に浸りつつ、席を立つと、舞台の奥から拍手が聞こえた。

素敵な拍手だった。

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2006年03月03日

PARCO歌舞伎 『決闘!高田馬場』 初日感想

行って来ましたよー!『決闘!高田馬場』初日。突如初日に行かれることになり、しかも良い席で、ホントにホントに手配してくれた某さん、どうもありがとう!
いきなり劇場入る前に渡辺えり子さんや、波乃久里子さんに遭遇。自分の席の近くには段四郎さんと奥様。もうテンション上がりまくりの中、初日の開幕。

前述した通り2時間以上休憩なしですが、全然飽きることなく、突っ走ります!(今日は初日のせいか、開演もちょっと押したが、135分強だったかな?トイレは絶対事前に行きましょう。)
以前澤瀉若手がPARCOで公演したときと同じで、下手通路を花道のように使います。(それほど花道を意識した使い方では無かったけど。)

いやー荒い部分も多いけど、そんなこと全く気にならないくらいの、突っ走り方。多分この芝居はどんどん良くなっていくだろうという、予感がひしひしします。

続きを読む(若干ネタバレ)
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2006年03月02日

PARCO歌舞伎 『決闘!高田馬場』

取り急ぎ初日報告。約130分、休憩なし。観劇予定の方、ご注意あれ!パンフは確か1800円(巾着のような袋付き)。

パルコ歌舞伎 決闘!高田馬場
【公演日程】 2006/3/2(木)〜3/26(日)
【配役】
仲山安兵衛・中津川祐範/市川染五郎
小野寺右京・堀部ホリ・村上庄左衛門/市川亀治郎
又八・堀部弥兵衛・中村勘太郎
おウメ・市村萬次郎、にら蔵・市川高麗蔵、おもん・澤村宗之助
洪庵先生・坂東橘太郎、菅野六左衛門・松本錦吾

★舞台稽古の様子は下記のHPで見られます。(但しネタバレ注意)
シアターフォーラム
シアターガイド

★三谷幸喜さん、3/10にNHKのスタジオパークに出演!
(大河の話が多くなりそうですが、舞台の様子も映るかな?)

★「メタルマクベス」の本ちらし?「エレンディラ」「あわれ彼女は娼婦」の仮ちらしなどがありました。
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2006年02月21日

歌舞伎座・夜の部に行って来ました

久し振りの歌舞伎座です!
私は芝居を見る時、休憩にコーヒーを飲むのが習慣のようで(コーヒーで頭をスッキリ、あとは小さなお菓子で脳に糖分補給♪)、劇場側にコーヒーショップがあるとホント嬉しい。
歌舞伎座の横にはプロントがあるのだけど、夜の部の一幕目が終わったあとだと、バー・タイムになり、コーヒーのテイクアウトが出来ない。これが非常〜に残念。

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2006年02月08日

「當世流小栗判官」アレコレ その2

せっかく97年度上演時の筋書きが出てきたので、今度上演する配役との比較を書いてみたくなった。

 小栗判官兼氏 / 猿之助→右近
 照手姫 / 笑也
 横山大膳久国 / 段四郎→猿弥
 横山郡司満重 / 寿猿

 漁師浪七 / 猿之助→段治郎
 女房お藤 / 門之助
 矢橋の橋蔵 / 猿弥→右近
 鬼瓦の胴八 / 段四郎→猿弥

 万長後家お槇 / 笑三郎
 娘 お駒 / 亀治郎→春猿
 遊行上人 / 歌六→段治郎

93年7月上演時と97年の大きな違いは、宗十郎さんが休演したこと。
97年の筋書きによると、猿之助さんが「小栗判官」をはじめて上演したのは、昭和58年。その時からずっと、矢橋の橋蔵と後家お槇を宗十郎さんが演じていました。
代役に抜擢されたのは、猿弥さんと笑三郎さん。確かとても好評だったと記憶しています。
今回矢橋の橋蔵は右近さんなのね(笑)何をやってくれるのかしら?
国立劇場は上演資料等も販売してくれるので、今から楽しみです。
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2006年02月06日

「當世流小栗判官」アレコレ

最近歌舞伎の記事を書いていない。今月の歌舞伎座もまだ先。ちなみに本日は3月国立劇場『猿之助十八番の内 當世流小栗判官』の発売日でした。もちろん何度か行く予定。

予習も兼ねて、1993年7月歌舞伎座で上演された時の筋書きを引っ張り出して来た。
以下が演目。

昼 『源平布引滝 義賢最期』『源平布引滝 実盛物語』『二人三番叟』
夜 『猿之助十八番の内 當世流小栗判官』


この演目の並び、凄く魅力的。特に歌舞伎初心者だった私は、義賢最期〜実盛物語と続けて見たおかげで、話の流れがスッキリと頭に入った。
やはり猿之助さんは偉大だなぁ。

97年上演時は昼は『夏祭浪花鑑』だった筈。また筋書きを捜索しなくては!

→捜索しました!昼は『夏祭浪花鑑』『雷船頭』でした。
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2006年01月22日

新春浅草歌舞伎 昼の部 & 天婦羅堪能♪

前日の大雪の余波で、浅草の道はかなり足元が悪く、商店街の方々が雪掻きをする中、ようやく公会堂にたどり着き、昼の部を見ることが出来ました。

新春浅草歌舞伎が楽しいのは、お芝居のみならず、浅草の道々に貼られたポスター(人力車にも貼ってある!)、劇場の方々の活気、劇場の中と一階部分に出展しているお店での買い物と、テーマパークのように色々楽しめるところだと思う。今日は言問団子を買いました♪

昼の部は案外長く、昼夜の間が短い!続けて見るのはかなり厳しそう。私は昼の部が終わったあとは、友人の先導で浅草をぶらぶら。格安の靴屋などを見たあと、天婦羅を堪能しました。

「天婦羅 江戸っ子」 台東区浅草1−40−7
かきあげ丼と厚焼き玉子とビールでお腹イッパイでした。幸せ〜♪
そして遠征予定を組んだり、チケットの相談をしたり…。とても充実♪


続きを読む(浅草・昼 感想)
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2006年01月13日

松竹座 昼

『義賢最期』良かった〜。愛之助さんも良かったし、花道を歩く段治郎さん&春猿さん綺麗。
『十六夜清心』もおもしろかった。

今日はこれから『レ・ミゼラブル』です。ベッシー楽しみ!
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2006年01月09日

新春浅草歌舞伎 夜の部 (着物の日バージョン)

毎年初芝居は浅草に早々に行くのだけど、今回は私と同行者の都合で8日に。結局私の初芝居もこの日になった。
初めての着物の日!事前に「着物でないと、却って浮きます」と言われてたので、もちろん着物にしたが、いや〜浅草着いて驚いた。客席の9割が着物なのでは?劇場の方も皆着物、洋服のお客さんには、着物を着ているように見えるよう、半纏のサービス。会場には着付け、お直しのサービスも有。ただ「着て、来場してください」的ではなく、実に楽しいイベントだった。

それにしても感慨深いのは、浅草公会堂の満員のお客さん。今のメンバーで新春浅草歌舞伎をはじめたときは、正月が過ぎるとかなり寂しい客席だった。だから何度も見に行ったものだ。千秋楽の挨拶で「またこのメンバーでやりたい。」と皆が言っていたのが印象的。(獅堂くんが涙ながらに「皆で健康ランドに行って楽しかった。」とか言ってたな〜。)
現在はチケットが売れて、おもしろかったから当日券でふらっと、なんて夢。まさに継続は力なり。関わった方々、あっぱれ。

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posted by 花梨 at 02:24| Comment(3) | TrackBack(0) | 芝居・古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

松竹座情報・追記

華崎さんのブログ『風に吹かれて飛んで行こう。』に幕見情報がUP!

松竹座には幕見があります。以前行った時は3Fの最後尾を何席か、幕見として使用していました。
ただ歌舞伎座とシステムが違い、全て朝10:00からの売出です。席数も少ないです。(遠征時には便利だけど。)ご注意ください。

しかしHDDを購入してから、本当によくTVを見ている。今日は「SmaSTATION-5」が『西遊記』を特集。さすがにかつて澤瀉屋で上演された舞台の映像は出なかったが、なかなか豊富な内容でおもしろかった。
この番組はしかし太っ腹。テレビ朝日なのにフジTVの『西遊記』特集。2004年12月11日(『新選組!』の最終回前日)には「近藤勇処刑前夜・新選組隊士大集合スペシャル」とか放送しちゃうし。いや〜凄い。

1/8 追記 この日フジTVでも『西遊記』のミニ特集をやっていたが、スマステの方がおもしろかったです。
posted by 花梨 at 03:32| Comment(0) | TrackBack(1) | 芝居・古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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