開始が六時だったので、会社終わってダッシュ!ギリギリ間に合いました。
第一部 映画 「元禄忠臣蔵・大石最後の一日より 琴の爪」
昭和32年の作品。つまり49年前!坂田藤十郎さん&扇千景さんの主演。(結婚前です。)
映像はもちろんかなり古くなっていますが、お二人の若々しくて美男美女ぶりに感動。特に扇千景さん、凄い可愛らしい!
あとの鼎談でロケなし、全てセットと聞いて驚き。長い廊下を走る場面等、全部セットと思うと驚愕。それと昔の俳優さんは皆さん姿勢が良い!
音声が少し聞き取りにくいのが残念でしたが、心に残る映画でした。
第二部 鼎談 坂田藤十郎 扇千景 織田紘ニ(敬称略)
休憩後、先ほどまで映画に出ていたお二人のお話。聞き手は国立劇場の芸能部長。
49年前の自分のあとに出たくなかったと、しきりに言っていた扇千景さん、素敵な着物でした。
当時の撮影のエピソード、カット割が斬新だったとか、当時からお付き合いがあったのかなどと突っ込んだ質問も。11月の上演に向けての意気込みなど。
最後に扇千景さんが凄く良いことを言っていたのだけど、ネットで書いていいのか…。とりあえずもっと政治家は国立劇場に来ましょう、という話です。
ちょっと全体的に話はまとまりの無い感じでしたが、10、11、12月の連続上演はやはり必見!と思わせてくれたので成功かな?