2005年10月09日

吉原御免状・私的ツボ2

『SHIROH』DVDのエラーは何故か解消されました。原因はよく判らず。まぁ今はちゃんと見られるから全然オーケーです。

「吉原御免状・私的ツボ1」の記事で書いた、勝山の道中の傘はやはり川原さんの模様。傘の角度、持っている手、背中などなど絶品です。

今回の『吉原御免状』は凄く正攻法で挑んでいる。そこで基本である所作をキッチリ魅せてくれているというのが、何とも嬉しい。
余りに舞台版『吉原御免状』が素晴らしかったので、もし今後映像化することになったら大変であろう。
隆慶一郎氏の小説は何度か映像化されているが、正直びみょ〜だったし。
ところで『鬼麿斬人剣』を古田さんで舞台化して欲しいと、密かに思ってます。

『鬼麿斬人剣』は1995年に赤井英和主演でテレビ化されています。萬屋錦之介が清麿を演じてた。
ところで当時のキャストを調べててびっくり。
「たけ/山崎裕太」
えええええ〜!あの子役が!ビデオもう残ってないよ!

ではツボ続き(ネタバレ有)

◆冒頭、シルエットの武蔵の構えと、誠一郎の構えがよく似ている

◆誠さまの着物がステキ

◆聖子さんの脱いだ背中が美しい!おろした髪が回想シーンで、きっちりまとめられているのも好き。

◆回想ではちゃんと殺陣を変えている人々

◆「神君御免状」
誠一郎に見せたものは、血がついていたように思う。包んでいた布にも。

◆うさぎの暖簾

◆勝山の場面の廻り舞台の使い方がまた冴えまくり

◆見せしめるように磔にされた勝山が、五寸釘で固定されている(涙)
誠一郎が外す時、ちゃんと釘を抜く音がする(大泣)

◆瀕死の勝山を抱きかかえるときの、誠一郎の足の形が綺麗。
二人の形が綺麗なだけに、見ていて辛い

◆裏柳生の前に現れた誠一郎の背中に、怒りが渦を巻いてるのが見えた

◆黒い衣装の裏柳生、上を脱ぐと中は白。全員でパっと脱いだ時の絵が綺麗。

◆ラストシーン、舞台に凄く奥行きがあるように感じた。店がどこまでも連なっているように…。

posted by 花梨 at 01:25| Comment(4) | TrackBack(2) | 芝居・新感線関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
花梨さま
はじめまして。TBを辿ってたどり着きました。

「吉原〜」の感想、楽しく読ませて頂きました!
特に「私的ツボ」は細かいところまで、よく観てるなぁっと感心しながら共感しちゃいました。
私は原作を読んでいないのですが、原作ファンからも好評のようで、、、

私も新感線の舞台が大好きで、毎回楽しみに観ているのですが、1作品を最低でも2回は観に行くようにしています。
何故かって花梨さんもお分かりかと思いますが、公演後半になるにつれ、演出が変わってどんどん良くなっていくから・・・(笑)

私もつたない感想を晒しているので、TBさせて頂きました。
他にも気になる記事があったので、コメントさせて頂きたいと思いますが、とりあえず今日はこのへんで。(笑)
これからも宜しくお願いいたします。
Posted by at 2005年10月13日 23:42
麗さま、はじめまして。TBありがとうございます。凄く綺麗なブログですね。紹介してあるお食事がおいしそう…。

いやいやもっと細かく見ている人はいっぱいいらっしゃるし。同行者と飲みながら(苦笑)、あそこが良かった、ここが良かったと言い合っていると、記憶が鮮明になってくるのですよ。

新感線は細かい所までしっかり作っていますし、見れば見るほど新しい発見があって、やはり一度の観劇では足りない!です。
Posted by 花梨 at 2005年10月14日 13:02
花梨さま

はじめまして。
自分の感想をアップした後にこの花梨さんのブログに出会って、「そうだったのかぁ」とか
「やっぱりそうよねぇ」とかひとり呟きながら楽しく興味深く拝読させていただきました。

私は大阪初日と楽前の2回観劇予定だったのですが、初日に都合で行けなくなってしまって、
泣く泣くキャンセル。ほんとに、新感線は1度の観劇では足りないですよねぇ。

トラックバックさせていただきました。
またお邪魔させてくださいね。
Posted by スキップ at 2005年10月23日 10:58
スキップさん、こんにちは。ブログ拝見しました。まさにこの世の極楽、地獄かな!ですね。

それにしても最前列羨ましい〜。新感線は前と後ろと、出来れば二階と、三階は見たいです。
大阪は逆木さんの降板や、川原さんの怪我というハンデがありましたが、素晴らしい舞台でしたね!
Posted by 花梨 at 2005年10月25日 01:11
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