2005年10月05日

吉原御免状・私的ツボ1

『吉原御免状』東京公演を無理矢理もう一回みたよ!
とにかくいのうえさんの演出が良い。そして主演の堤さんが魅力的。

しつこい程言うが、あの廻り舞台の使い方の美しさ。転換の見事さ。音楽の使い方。転換の間に挟みこまれる場面。もうもう脱帽である。
堤さんがこんなに美しさを表現出来るとは。野獣郎を見返したが、全然違ぞ!今回は着流しでの殺陣が多いから、それだけ大変だったと思う。しかし腰を落として、刀を構えた時の形の美しさ。着物の裾から見える、鍛え上げた太ももが実にセクシー。

廻り舞台中央の急勾配の坂。あの坂を使い、舞台を廻しながら、ハードな立ち廻りを繰り広げた堤さん、古田さんはじめ、役者さん一同は素晴らしい。
(逆木さんが怪我をしたようで心配。)

それに所作が皆さん綺麗!特に高尾を演じた京野ことみちゃんの頑張りは凄い。あの坂を、高下駄で八文字で歩いたのは驚いた。しかも一ヶ月の公演期間中に、どんどん所作が綺麗になっていた。
こういう所をキッチリ表現出来るかどうかで、芝居の厚みが決まると思う。

さて思いつくままに、私的ツボを挙げてみる。

◆冒頭・誠一郎が左手で剣を使う。

◆「吉原御免状」の提灯を押す面々。

◆廻り舞台を動かす大道具さん(?)の法被姿。

◆花魁道中、高尾を演じる京野ことみの八文字。
(高尾の所作はいずれも綺麗。カーテンコールのお辞儀も綺麗。公演中にどんどん良くなっていった。)

◆勝山の道中、男性陣の形の美しさ。特に傘の角度。見事。
(傘を持っていたのは川原さん?自信ないな〜。)

◆古田さんの飴屋の扮装(みょ〜に似合ってた)

◆耳助がぱっと提灯を出すところ
(耳助はツボ多すぎ。片袖を持った殺陣もかなりツボ)

◆吉原案内ツアーの廻り舞台の使い方

◆柳生屋敷での義仙の斬った蝋燭の仕掛け

◆屋根の上の水野を演じる善さんの、女物の長襦袢

◆さりげないおひょいさんの椅子

◆勝山と義仙のエロシーン。古田さんの手のイヤらしさ。後ろの春画はなに?

◆誠一郎VS義仙。何度も言ってるが、二刀になった時が、演出も堤さんも無茶苦茶格好良い〜!
(武蔵に育てられた訳だから、二刀がキマらなくては話にならない。)

◆謎を残しつつ休憩にはいる、一幕の幕の終わり方

…一幕で力尽きた。
@nifty:シアターフォーラム に、舞台稽古の写真がたくさん出てるか、花魁道中の場面はやはり綺麗だな。
posted by 花梨 at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 芝居・新感線関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは〜!もしかして5日千秋楽観に行かれたんでしょうか?羨ましいです☆

ツボポイント、同じところにうなずき、気付いてなかったことに「そうだったんだ」と思ったり。中でも、冒頭の堤さんが左手だったとは気付かなかったです・・・その時点から実は二刀流であることを密かにアピールしてたんですね。

耳助は、私もお気に入りなんです♪DVD出たら耳助チェックもしなければ、と(笑)
2幕&カーテンコールも楽しみにしてますね。
Posted by yopiko at 2005年10月06日 13:25
こんばんは!訪問ありがとうございます。ツボポインは結構記憶が曖昧な部分もあるので、間違ってたらゴメンなさい。

冒頭の堤さんは最初は右だけど、途中で左になるんですよ。最後に構えが左で、右に持ち替えて刀を終っていた筈。ホント二刀が使えることを、密かにアピールですよね!

引き続きツボを書きたいのですが、私もSHIROH鑑賞中です…。
Posted by 花梨 at 2005年10月07日 00:44
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