2005年09月02日

「SHIROH」の前は「アカドクロ」「アオドクロ」でした Part4

『髑髏城の七人』について、ストーリー・キャスト等は「E!oshibai」のサイトへ!予告編も見られます。

そういえばアカの演出変更部分ってDVDの本編には入っていないのだな〜。もったいない。
演出面について色々書こうかな、と思ったがさすがにアオは記憶が薄い。もうすぐDVD-BOXも出るが、とりあえず記憶違い等あったら申し訳ない。

ここのところ思ったこと。
歌舞伎役者が出ている外部の舞台で、モロ歌舞伎風の演出を多用されると、萎える。

『美貌の青空』もちょっとあったし、『ラ・マンチャの男』はいつの間にあんな歌舞伎風の立ち回りをするようになったのか(泣)。(いや、自分が前見たときは、上月晃さんが出ていた頃なので、昔すぎ。)

で、アオドクロ。演出を誉めている人、結構いるんだね〜。私は実は演出に苦手ポイントがありました。
新感線は「ちょっと歌舞伎風味?」の入れ方が上手い。97年版『髑髏城』の捨之介の衣装(女伊達がモチーフ?)。「SHIROH」の冒頭で高橋由美子ちゃん演じる寿庵の衣装とか。
アカは古田さんが『白波五人男』のように、「玉ころがしの捨之介」と書かれた傘を、冒頭でバッ!と広げた。
でもコレ、古田新太がやるから格好良いのであって、歌舞伎の人がやったら、やはり余りにモロすぎて、なんだかな〜?です。

例えばアオドクロにおける、無界屋惨殺場面の血がどばーっとか。これを染ちゃんがやるから、余計なんだかな〜状態。鼓は打つわ、敦盛は舞うわ、いや、この場面は凄〜く格好良かったのですが…。

あと意味もなく舞台の上にたくさん人がいる。並び腰元状態の人たち。コレは凄く微妙でした。
エッセンスとして歌舞伎っぽい部分が入るのは良いが、どうもアオの、やりすぎ歌舞伎演出は苦手でした。
阿修羅城の「首が飛んでも〜」等は確信犯的で良いのだけど。

ここまで書いてアオドクロの予告編を見直してみた。染五郎さん格好良いわ〜。パンフも読み返してみた。アオドクロで何をやりたかっかが、どうも伝わってこなかった。

アカのパンフやら、昔のバンフやら見返してみたけど、ほんっと古田さんは素敵だ〜!(そこかい!)
アカの上演が決まり、私が古田さんに期待したのは、「40歳近い古田さんが、どういう捨之介像を作ってくるか。」でした。過去の捨之介が余りに格好良すぎたから。
初日のびわ湖(まで行きました)をみて、正直期待ハズレな面も多々あり…、特に古田さんの役の作り方が、私的には消化不良で…。手元には新・国立、そして東京厚生年金のチケットが何枚も…。どうしよう、と正直思ったものです。

それが化けましたね、見事。芝居ももの凄い化けた。再観劇したら、とにかく古田さんがもう無茶苦茶格好良くて、結局チケット増やしましたよ、もう。
親父で、包容力があって、仲間が大好きな捨之介。自分が年をとったのしいうのも大きいが、私はアカの親父な捨之介が、本当に大好きです。やはり古田さんはイイ!
着物の裏地は赤、ふんどしも赤、その辺りのこだわりも好きだ〜!

現在古田さん、ドラマ『はるか17』に怪しい役で出演中です。このドラマも、かなりおもしろいです。
今年の舞台は『吉原御免状』、そのあとはNODA・MAP『贋作・罪と罰』。来年は何を見せてくれるのだろうか?

さて結果もの凄く長くなった私の「髑髏城」語り。ここで終わりますが、またドクロBOXが出たら、色々思うことがあるかもしれない。『SHIROH』で興味を持った方、『髑髏城の七人』おもしろいから、ぜひ観てください。


posted by 花梨 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居・新感線関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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