2005年07月31日

十二夜・観劇後

普通につまらなかった。私の一番キライな、準備期間の無さ、稽古の少なさが露呈した芝居。歌舞伎ファンとして余りにひどい出来に情けなくなった。

今回準備期間が少なくてどうなのよ?と思っていたら、案の定そういう出来でした。
一幕はだらだらした展開につまらなくて、どうしようかと思い、二幕途中で幕見の人に切符あげて帰ろうかとまで考え、でも多少おもしろくなってきたので我慢しつつ(端だったら帰ってたが)、三幕でまぁまぁ良いかなと最後までかろうじて観劇。途中で帰ったらもっとけちょんけちょんだったろうな〜。
歌舞伎としても、シェイクスピア劇としても、、蜷川作品としても、どうにも中途半端でした。

「十二夜」を見て、歌舞伎ファンとして悲くなりました。歌舞伎役者の下手さをこんなに露呈する結果になるとは。お稽古期間少なすぎがまるわかり。台本をちゃんと読み込んでるのかな〜?何かシェイクスピアの台詞を一生懸命喋ってるだけに閉口。

たまたま自分の席の前にに背の高い男性が座っており、視界が遮られたので、台詞にかなり集中しておりました。(でもとことん肉体を使わないのね。役者見えなくても支障無いんだもん。)まぁ台詞がバラバラ。大半の方は現代劇。主役菊之助くんは変なトーン。(宝塚っぽい?とも思いました。)パリパリ古典歌舞伎の口調の方。その中で亀治郎さんが、元の戯曲の台詞を消化しつつ、歌舞伎の間合いでした。

もう聞いてて気持ち悪くて…。稽古期間がキチっとあれば、こんなひどい事にはならないのでしょうが、歌舞伎役者の力量ってこんなもの?という印象を与えてしまったのは残念。

しかし蜷川さんは普段あれだけ上手い役者と組んでて、今回の出来には満足しているのでしょうか?とりあえず一番気になったことを書きました。気力があったらまた書きます。(マイナスな感想ばかりだろうけど。)
posted by 花梨 at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居・古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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