日程: 09/05(火)〜09/17(日)
会場:ル・テアトル銀座
二日目に観劇。全体的にまだこなれていない感じ?照明と音楽がズレたりしたのが気になりました。来週くらい観劇すると、とても楽しめそうな気がします。
とはいえ主役・チャリティの玉置成美ちゃん、ホントに18歳で初舞台?。可愛くて、チャーミングで、歌もパンチがあるし、舞台での仕草ひとつひとつをチャリティとして魅せていて、想像以上でした。
一人での芝居の部分とか、もちろんまだ間が苦しかったりもするけれど、出ずっぱりで歌って踊って、大活躍!これからが無茶苦茶楽しみ!
カズさんは、一幕はダンディな中年、二幕はイケイケの教祖様と、同じ役者が演じているとは思えない豹変っぷり。
しかしそんなカズさんのアフロも吹っ飛ばす破壊力、岡田浩暉さんだー!
何なのですか?あの人は。不思議な生き物って感じ?(年上の男性に何て言い方だ。)噂のエレベーター場面もおかしかったが、私の最大のツボはダンスシーンです。ノリノリで熱唱するカズさんよりも、浩暉さんのダンスに釘付け☆いや、ちゃんと踊ってるんですよ。でも何かイケてなくて、おかしいー!
あー、最後まで浩暉さん、サイコーでした。(ちょっと台詞がこもるけど。)
全体的には演出が微妙というか…。意気込みややりたいことは判るのだけど、いまひとつ伝わってこない。川崎悦子さん入魂の作品だから、期待してたんだけどな〜。
オープニングも蜷川さんっぽく、客席からアンサンブル登場だけど、これが全然効果的じゃない。音楽で盛り上げちゃえば良いのに。
セットも段の上の部分が、客席からだと遠すぎて、チャリティが湖に落ちてもおかしくないのは、遠くて伝わらないんだと思う。浩暉さんとの場面は、浩暉さんが頑張ってるので良いのだけどね〜。
アンサンブルもきっとレベルの高いダンスなのだろうけど、これも舞台上での配置が悪いのか、どうにも伝わらない。『OUR HOUSE』のアンサンブルの使い方、セットの動かし方、客席のノセ方が、改めて上手かったことを痛感。
客席も前方に空席があったり(招待客か?)、どうにもノリ切れない。さすがにカズさんや浩暉さんの場面は沸いたけど。開始直後が何かワクワクしないんですよね。
まぁ初日あけたばかりだし、もっと舞台と客の距離感が近くなれば、凄く楽しめると思います。こういうティストの作品は大好きなので、ぜひぜひ盛り上げて欲しい〜。
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