2006年06月18日

OUR HOUSE 17日マチネ

先週生・アッキーの生・歌声を聴いたら、早く見たくなってしまい、急遽新国立劇場へ。結果アッキーの汗がかかりそうなくらいの良席で大満足てした。

OUR HOUSE 作:ティム・ファース、音楽:マッドネス、翻訳・演出:G2

まだ開幕してすぐなので簡易感想です。
今回席が余りにも前だったので、とにかく色んな意味でめまぐるしかった!場面展開が非常に多いのだけど、日本が誇る「廻り舞台」そして「早変わり」。これらの手法を上手く使っていて、歌舞伎ファンにはニヤリでした。

G2氏は本格的なミュージカルは初・演出ですが、初期のMOTHERを見ていて、音楽の使い方の上手さを感じていたし、やはり舞台全体が都会的(という言い方はどうかとも思うが)で素敵。こういう演出でミュージカルは見たいわ〜。もうダサダサの演出ミューは勘弁して欲しい。

笑いの部分にしても、無理にアッキーに負担させず、成志さん等、笑いに慣れている人に任せている。また役者間のバランスも絶妙。アッキー・新納くん、サカケンの三人が凄く楽しいパランス。マッチョでバック転が出来るサカケンに、ちゃんと得意技を披露させてたり、役者の見せ場もきちんと押さえている。

衣装が可愛いかった!女の子チームの衣装がもうとても可愛い。『34丁目の奇跡』で愛華みれさんの着ていたコートがども可愛くて、欲しくなったが、今回も香寿たつきさんの着ていた衣装が可愛かった!(白のワンピースとラストのスーツ素敵!)
この手のミュージカルで衣装がダメだと、興醒めです。あとアッキーのストライブのダブルのスーツ!親世代が泣いて喜びそうなデザイン。

主役・アッキーは、結局アッキーというキャラクターだけで、全てを納得させて、成立させてしまうんだよな〜。どんなに足りないものがあっても。やはり稀有の存在。
ラストの台詞(ネタバレにつき反転)「パパに会いたい」が、とても素直に見ている人の心に入ってくる。ちょっと涙ぐみましたよ、私。

手放しで熱弁ふるって「すっごく良かった!」というタイプの作品ではないけれど、とても楽しくて素敵な作品。まだまだ進化しそう。私はかなり気に入りました!

難点を言えば、バンドが客から見えないこと。バンド見える方が盛り上がるのです、客としては。

あとストーリーの持って行き方にちょっと不満があるのだけど、こちらは公演を重ねると解消するかな?と思い、今回は触れずにおきます。

【追記】やはり書いておく。かなりネタバレなので反転。

良いジョーの人生もかなりの悲惨度。悪いジョーに至っては、順風満帆に見えて最後にどんでん返し。皮肉度の高いストーリーだと思うが、その辺りは軽く流している。
今までの作品から受ける印象もなのだけど、G2演出は割と甘い感じ?
でもこの甘さが良い場合もあり。あとは見ている人の個人的趣味かと思う。


posted by 花梨 at 02:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居・ミュージカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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