クドカンの脚本がやはり上手い。(下劣なネタはどうしても苦手だけど。)マクベスの物語を押さえながら、二つの世界がリンクしていくのが、とてもおもしろい。
本日気になったポイントだけ簡単に。
・内野さん、歌が益々…。殺陣は随分良くなった。
・松さんはホント崩れない。しかもどんどん夫人の切なさが増してきている。
・森山くんはこの日はややお疲れ?
・森山くんといえば、ランダムスター夫人に髪の毛を触られる場面で、先に髪の毛がひと房落ちてしまい、後でレスポール王が拾ってた(笑)
・じゅんさんの小ネタが増えていた。
以下、ちょっとネタバレなので、続きに。
林さん=ローズですが、ブログ「時と空間の温もり」でご指摘頂いた通り、「昔はバンドのマネージャーだった」といった内容の台詞が、確かにありました。
睡眠薬でおかしくなったローズは、多分途中から尻尾がはえていたと思う。
お客側で色々な解釈が出来るのも、また楽しい。
友達二人が青髭のネタの意味を論じ合っていて、おもしろかった。
それと最後、ランダムスターとグレコの対決の場面のBGMが、『天保十二年のシェイクスピア』のラスト、三世次とおさちの対決の場面の曲ととても似ているように思えるのだが…。
5月は怒涛の観劇でブっ倒れる寸前だったんですが、あのオープニングヘヴィメタ聞くと、己の体が完全復活した気分になるから怖い〜(笑)
”高いお金払ってくれてるお客さんに、精一杯の物を見せる姿勢”を崩さない新感線ってイイ!
クドカン言葉でしたねぇ。友人と目を目を合わせて苦笑いってのもありました〜。
橋本じゅんがOK牧場〜!
森山未来に驚いたら、友人に「勉強不足じゃ〜」と言われた(笑)知る人ぞ知る。だったのですね!
松本バージョンより青山ではかなりカットされており、多少ダレるかな?という場面もスッキリしましたが、今となっては4時間超えの松本バージョンが懐かしいです。
じゅんさんは、前回の吉原が出番も見せ場も少なかったので、今回はもうスッキリです。
そうですか、松本公演から刈り込みがあったんですね。
狂気の松さん、ランダムスターに語りかける上条さん、
流石なダンサー森山君、自由自在な高野さん…。
あっちにもこっちにも見所が満載でした。
後回しにすると、そのまんまになりそうで、夜更かし
オッケーな今日に勢いづき感想アップしちゃいました。
トラバさせていただきました。
(*^^*)
マクベス夫人の人物造詣がダメでした。子ども過ぎ〜。もっと大人の女なんだけど後半壊れて...じゃないと「マクベス」イメージじゃない。
何本か舞台を観て今のところ、りゅーとぴあの能楽堂シェイクスピアが一番よかったです。謎だったマクベス夫人像をやっと理解できたので。
でも一見の価値は十分にある舞台でしたS席でも惜しくなかったです。電光掲示板についても1本書いてしまいました。
2本まとめてTBさせていただきましたm(_ _)m
私の心は早くも来年の『朧の森に棲む鬼』で染五郎のリチャード三世に会えるのが楽しみです。
やはり感想は勢いですよね。余り時間がたたないうちに書くようにしているのですが、なかなか…。
松本公演は本編だけできっちり4時間ありました。今となっては松本版はかなりレアなのかもしれません。
ぴかちゅうさん、こんばんは。
今回の「メタルマクベス」は、小さい人間が高望みしすぎて、という台詞がキーワードになってるので、割とこどもっぽいマクベス夫妻なのかな?とも思ってます。
ちなみに松さん、この日再観劇したら、パワーアップしておりました。
私の「メタルマクベス」はあと一回です。
私もやっと「メタルマクベス」観てきました。
花梨さんの感想も読ませていただきました。
細かいところまで、よく観てらっしゃいますね!
私が気付いてなかったところまで、書いてあってかなり楽しませていただきました。
全部で3回観に行かれるんですか!
羨ましいですぅ・・・。
いや〜そんな細かい所までは見ていないですよ。メタルマクベスは3回以上見てますが、小ネタや自分の中で理解できない部分も、まだまだあります。
脚本が読みたいな〜、と思ってます。