2006年01月12日

『贋作・罪と罰』 再観劇

ただ今大阪です。感想を書く時間が取れるかな?と思ったが、なかなか難しい・・・。明日は松竹座とレミゼのはしごなので、とりあえず気になったことだけ。

『贋作・罪と罰』再観劇。今回は一階の前方。見る風景が全然違った。そして耳に飛び込んでくる音。この音が非常に芝居の中で、重要なキーポイントになっていると思う。これは舞台に遠い席だと、感じられなかったことだ。

緊張感のある音。硬質な舞台。その中で自在な存在感を放っているのが、才谷役の古田新太。12月の一度目の観劇のときは、才谷の立ち位置がよく判らなかった。「思想よりも金」という言葉も響いて来ない。

でも二度目でしっくりきた。なので才谷が英を説得する場面で感情を持っていかれた。古田さんのでかい背中が、とても格好良く私の目にうつった。

だからこそあのラストは悲しい。「才谷、元気か。」と呼びかける英の声が心に残る。切なくて綺麗なラストだった。

何で高校生の頃あんなに苦手だった、野田さんの芝居に、今更ながら感動しているのだろう。不思議だ。
パンフに『贋作・桜の森の満開の下』の歌舞伎版の話が出てた。この芝居から少しづづ苦手意識が薄れて、野田さんの芝居をまた見に行くようになったなぁ。夢の遊眠社のときの上演記録によれば、南座でも上演されていた!当時はどういう演出だったのだろうか?
posted by 花梨 at 21:40| Comment(7) | TrackBack(2) | 芝居・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
harumichinさん、大阪ですか?!
(^^;
私は来週、参ります!
(^^)v
諦めかけていた「十六夜」を譲っていただけることになりそうなんです♪
newOSKの世界舘とハシゴします。
因みに、「罪と罰」は26日。
続々上がる感想は、ガマンしつつ当日を待っています。
(><)
Posted by midori at 2006年01月13日 09:33
花梨さん>
すすすすみません!
お名前を間違えてしまいました!!
(@@;
大変、失礼しました。
申し訳ありませんでした!!!
滞在&観劇を楽しんでいらしてください。
こちらでの、ご報告を楽しみにしています。
Posted by midori at 2006年01月13日 09:35
こんにちは〜。
花梨さんの「酒と芝居の日々」のぞいたら、
私のなまえ??
私もできれば、大阪行きたかったなあ〜。
松竹座如何ですか?
レポ、楽しみにしています。
レミゼ..みなさん遠征されるんですねえ。
花梨さん!名古屋も遠征されるんですか??
レミゼ...回数行こうと節約?日生はA席確保なのですが..S席がmちょっと気になりはじめてます。
今からじゃ、むりでしょうね。
Posted by harumichin at 2006年01月13日 10:51
おお!不在の間にコメントありがとうございます!

midoriさん、気にしないでくださいね。遠征日程、私とはすれ違いなのですね。残念です。
「十六夜」良かったですよ!

harumichinさん、レミゼ、私は日生は別バルの日を二日だけ確保しました。他もバルジャンも見たいのですが、お財布と日程が厳しそうです。

Posted by 花梨 at 2006年01月13日 17:16
harumichinさん>
harumichinさんにも大変、失礼しました!
申し訳ありませんでした!!
レミゼは、初演を1度観たきりだったのですが、
久々に観て新たな感銘を受けた作品です。
重いけれど、その重厚さも含めて“人間ドラマ”を
しみじみ噛み締められるなぁと感じました。

花梨さん>
レスありがとうございます!
松竹座、夜公演も観たかったのですが…。
歌舞伎は、同じ演目を同じキャストでという内容が
少ないので、厳しいですよね。
それも、“行きたい!”と思ってしまう所以なので
すが…。
(^^;
Posted by midori at 2006年01月14日 09:03
花梨さま

ご無沙汰しています。
「贋作・罪と罰」やっと大阪で観ることができました!
自分の目で見るまでは、他の方の感想や劇評はできるだけ読まないように
しているので、やっと解禁!ってカンジで花梨さんの観劇記もじっくり読ませて
いただきました。
とても余韻の残るラストでしたね。私も野田秀樹のお芝居は苦手なものも
多いのですが、この作品はかなり好きです。
「贋作・桜の森の満開の下」がどんなふうに歌舞伎になって誰がやるのか、
松たかちゃんの「メタル・マクベス」は・・・と楽しみがつきませんね。
Posted by スキップ at 2006年02月10日 01:39
スキップさん、訪問ありがとうございます。
「贋作・罪と罰」、大阪はこれからなのですよね。私の観劇記はちょっと時間があいてしまってのアップなので、いまひとつ内容に熱さが無いと反省としています。
野田さんの次の作品も気になる所です。
Posted by 花梨 at 2006年02月11日 02:39
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Tracked: 2006-02-10 01:27

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