今日は歌舞伎座昼とのダブルヘッダーだったのだけど、全然疲れませんでした。家を出たらいきなり電車が止まってたというアクシデントに見舞われたのですが(苦笑)。
(歌舞伎座の感想は明日にでも…。明日も観劇なので。)
前回は一階S席、本日はB席。上から見ると照明が凄く綺麗!もちろん初見の時も照明の美しさは感じたけど、やはり上の席から見ると更に違いますね。ジキルに青、ハイドに赤もよく判ったし。ハイドの場面の紫と赤の照明は、ハイドの衣装の薄いグレーに映えて凄く綺麗。
初見の時とまた感じることが違ったりして、実におもしろい。やっはりこの芝居好きだーっ!なのでもう一回見に行きます。千秋楽に行きたかったけど、平日の昼間なんだもんな〜。
でも今度は一番前方です。鹿賀さんの演技をバッチリ見てきます!
まだ若干空席があるようなので、迷っている人はぜひ!B席3000円です。参考HPは下記です。
『ジキル&ハイド』 公式HP
演出の山田和也さんのブログ
花梨の初見の感想 2005年12月10日の記事
前回実はいまひとつピンと来なかった女優陣。今日はルーシーのマルシアさんが素晴らしかった!娼婦でありながらも可愛くて…。エマの蘭々さんもかなり良くなっていた。高音の出し方が、素人の私が聞いても無理している?と感じた部分が、随分滑らかになっていた。
ただもう少しエマの役としての、感情の流れが伝わると良いのだけど。特にラスト。
とはいえこの芝居における、ルーシーやエマの存在は、私としては上手く消化できない部分が実はある。再々観劇するのでその時にどう感じるのだろうか。
前回ベタ誉めした、石川禅さん。今日は前半いまひとつに感じた。何度も観劇すると、受ける印象が色々違っておもしろい。
鹿賀さんはもう圧巻。ジキルとハイド、それにジキルでありハイドである部分。ここが私的にはツボ。特に最後の「俺を撃て、俺を自由にしてくれ」とアターソンに言う場面。ここはジキルのようでハイドのようで…。(一応ラストの重要部分なので反転)深いな〜、本当に深い!
アンサンブルも感涙ものです。ベテランから若手の方々まで、本当に素晴らしい!あと一回じゃ足りない〜!!!!
【関連する記事】
一緒の日の観劇だったのですね。
私ももう1度27日に見に行きます。
鹿賀さんってすごい方ですね。
昨日の夜、私も観ていたんですよ。
限りなくB席に近いあたりのA席で。(笑)
ジキル&ハイドは母が初演から観ていて、勧めてくれました。他の日に行く予定だったのですけど、ここ1ヶ月ずっと風邪をひいていて体調が悪く、行けなかったので昨日になってしまいました。
鹿賀さんのジキルとハイド、両方の意識が出ている部分の演じ方は、技術的にもほんとうにスゴイし、ほんとに深〜いです。
ジキルはもう少し若々しい感じがあってもいいかな、とも。体格が良いからなのか、思った以上に老けて見えました。
アターソンの禅さん、好きだなー。
前半は、余りにも何気ない感じで、「対ハイド」の場面では負けてしまうのでは?と疑問に感じましたけど、全然そんなことなく後半に進んでいって、こういう何気なさと優しさがこの人の味だなぁとしみじみ。
それにしても、禅さんの印象がそんなに変わるとは・・・毎回観る度に印象が違うのも、舞台の醍醐味ですよね。
そしてやっぱりラストのジキルとハイドの入り混じりは、観る人の解釈次第でどんどん深まる・・・。再観劇での感想をまた楽しみにしています(*^^*)
こんばんは。一緒の日だったのですね。事前に連絡すれば良かったです。
鹿賀さんの演技、凄く深くて、どういう意図で演じているか、お聞きしたいくらいです。
禅さんも良い味出してますね。
yopikoさん
こんばんは。思わず再観劇しちゃいました。CDも購入。かなりハマってます。
照明の地面の地模様とか、一階だと判らない部分なので、上から見て良かったです。