(後ろとか、安い席で見切れてしまうなら諦めもつきますが、5列目以内で役者の顔がまるで見えないのはひどすぎ。)ちょっとだけ追記します。
第一部「蟒蛇如」、第二部「桜飛沫」とも、決しておもしろくない訳では無いのだけど、全体的にぬる〜い出来。閉鎖された空間、行き場の無い人たち、それらのやりきれなさ、不気味さがいまひとつ迫って来ない。ちょっと期待しすぎだかなぁ…。
役者はみな良いので、役者とパワーと演出でカバーも可能だと思うが、演出もいまひとつ。
「見えない」ストレスとともに、消化不良な観劇となってしまった。決して致命的に悪い訳ではないだけに歯がゆい。
続きを読む