ところでBW版の『ジキル&ハイド』の予告編を見て驚きました。凄い怖いんですけど〜。オ・オカルトなんですか?(さすがに歌はブラボー)日本版との解釈の違いをぜひ見てみたい。
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遅ればせながら『ジキル&ハイド』楽・イブの感想です。初見はただただ鹿賀さんの演技、曲の素晴らしさ、アンサンブルに圧倒されました。いや今も圧倒されているのだけど、何度見てもあの音楽のうねり具合は好きだな〜。
オープニング・尊敬していた、立派だった父の変わり果てた姿。その父の前での「闇の中で」。この曲の歌詞が結末を知ってから聞くと、それだけで泣けてしまう…。
そしてジキルの「もう休みましょう、父上」のあと、曲が盛り上がって『嘘の仮面』。ここがホント格好良くって、何度見てもドキドキしてしまいます。
特に『ジキル&ハイド』はアンサンブルの方々が無茶苦茶上手いから、コーラス聞くと鳥肌たちます。(そんなに熱心なミュージカルファンではない私でも、旧・レミ等で見たことのある、名前と顔を知っているベテランの方々揃いですし。)
この日は二列目だったのですが、まさに音が迫ってくる感じでした。
前回B席から見て照明の美しさにも改めて目を見張りましたが、近くで見ると今度は照明による、くっきりとした陰影がよく判りました。「光と影」、この芝居のテーマですね。この『嘘の仮面』の歌詞も、芝居のテーマを表していて、実に深いです。
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