2005年09月30日

芝居バカの季節は終わり

tptの『カルテット』が素晴らしかったので、再観劇を企んでいたが、東京芸術劇場で何故か足を捻挫したり、仕事が忙しかったりと断念。そんな芝居バカの夏(一応9月も残暑、ということで)も終わる。感想を書きそびれた芝居もあったなぁ。
秋は芸術の季節だが、私は案外確保済のチケットは少ない。仕事もこの時期は多忙だし、その後は芝居バカの冬がやってくるので、ちょっと大人しくしていようかな。

阪神タイガースが優勝した。前回優勝したときは本当に大変だった。いや、自分は大変ではなかったけど、友人が大変だった。何が大変だったかと言うと、その日、松竹座で「阿修羅城の瞳」を観劇していたのである。

松竹座に行ったことがある人にはいまさらだが、あの劇場は凄いところにります。ニュースで散々出た、かに道楽の斜め向い、優勝の日に休業してしまったampmはまさに隣り。

劇場にいた人はとんでもないことになっていたそうだ。
私は家で暢気にビールを飲みながら、テレビで優勝の様子を見てたが、ふと心配になり友人の携帯に連絡。当然繋がらない。ようやく繋がって様子を聞いてびっくり。正面入り口からは当然出られず、裏から従業員用の出口を通ったそうである。
いやいや、お疲れさまでした。
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2005年09月28日

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ

【キャスト】
シーモア:山本耕史/オードリー:上原多香子/
ムシュニック(店長):小堺一機/オリン(歯医者):越中睦(MAKOTO)/
Tina/浦嶋りんこ/尾藤桃子/結樺健/QOMO(チョモ)/オードリーII:和田アキ子
【スタッフ】
台本・作詞:ハワード・アシュマン/音楽:アラン・メンケン
翻訳:常田景子/訳詞:竜真知子/音楽監督:前嶋康明/演出:吉川徹
【公演日程】
東京公演:11月03日(木・祝)〜27日(日) 青山劇場 
大阪公演:12月15日(木)〜18日(日) シアターBRAVA 
高知公演:12月22日(木)・23日(金・祝) 高知市文化プラザかるぽーと
 

ようやくホリプロさんからチケット到着。ホリプロさんに限らず、最近転売防止かチケットが送られてくるのが遅くて困ります。
こちらの日本初演は1984年8月、博品館劇場で真田広之さんのシーモア。演出は青井陽治氏。まだ学生だった私は興味はあれども見に行くこと敵わず。凄く評判良くて、演劇関係の賞を取っりしてた筈。
当時もミュージカルというと、四季か東宝(あ、83年の東宝版ナインは見てるぞ、自分。)がほとんどで、恐らくこういった作品は少なかったのではないかな?
初演のデータを見てたら、びっくり。「振付:宮本亮次(=亜門)」

ところで初演の映像をTVで見た記憶があるのだが、何だったのだろう?オードリーは桜田淳子さんだったぞ。

青井・真田コンビで何度か上演したあと、その後はキャスト・演出等一新してしまい、岡さんが歯科医オリン役とか少し惹かれるものはあったが、やはり観劇には至らずにいた。

今回はシーモアが山本耕史くんということで、迷わずチケットゲット。今からとても楽しみです。

余談ですが、この記事を書いてて気になって調べたら、『上海バンスギング』の初演って79年なのね。串田さん凄い…。
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2005年09月27日

GODSPELL

GODSPELL ゴッドスペル
作詞・作曲:スティーヴン・シュワーツ/脚本:ジョン・マイケル・テベラク/翻訳・訳詞・演出/青井陽治
ジーザス:新納慎也、ユダ:大沢樹生 他

以前から一度は観たいなと思ってた作品。時間が出来たので急遽観劇。観客参加型で、役者さんが通路を行き来することが多く、たまたま通路際の席だったのでラッキー♪

芝居全体としては無茶苦茶びみょ〜。
曲が良い。とても良い。役者は未熟な点があれど、好感は持てる。照明もキレイ。なので歌の部分は凄く楽しく見ていられる。しかし芝居の部分になると、テンポは悪いわ、ぬるいわ、寒いわ、とにかくつまんない。誰だよ、こんなひどい芝居つける演出家は。
一幕最後の曲が楽しかったので良かったけど、そうじゃなきゃ幕間に帰ってたわ…。

二幕からはいよいよ話も佳境に入り、音楽もがんがん。一幕とはうって変わって楽しかった!凄くノレる曲が多いので、カーテンコールはノリノリで終わりました。

しかし余りの演出の酷さに終演後、すぐに名前を確認。
「演出/青井陽治」
続きを読む(辛口です)
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2005年09月26日

天保十二年に何があった?

天保で検索して来てくれる方が多くてありがたいです。再観劇したらまた感想載せます。吉原もすぐ再観劇だ。

2002年のいのうえひでのり演出版、niftyのシアターフォーラムに配役、製作発表、初演データ等詳しく載ってます。(ちなみにこちらは新感線公演ではありません。)
さすがに曲の詳細までは載ってないけど、CDには15曲。公演中に短縮されてしまった曲もあるので、CD版は結構貴重かも。作曲はお馴染み岡崎司さん。

『三人吉三巴白浪』 『天保十二年のシェイクスピア』と続けて観劇し、この時代どんなことがあったか、自分の整理のために簡単に書いてみます。間違い等あったら指摘してください。

天保十二年は西暦だと1841年
『三人吉三巴白浪』の初演は万延元年、西暦だと1860年

天保3 (1832年) 天保の大飢饉
天保12(1841年) 天保の改革
 贅沢禁止になり、江戸の遊女屋が廃止されたり、七代目団十郎が江戸追放された
 (下総あたりは江戸から流れてきた人で賑わいそうですね)
嘉永元(1848年) ペリー来航
安政5 (1858年) 安政の大獄
万延元(1860年) 桜田門外の変
慶応4 (1868年) 鳥羽伏見の戦い この年明治に元号かわる

『三人吉三』の初演って井伊大老が殺された年か!今「悪への招待状」を貸してしまったので手元に無いのだが、何月に上演されたのだろう。凄い世の中不安だよな〜。それからたった8年で明治だし。

天保12年、天保の改革というとえらい昔に思えるけど、新選組の沖田総司が天保13年生まれ。亡くなったのが慶応4年。全然昔じゃないですね。
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2005年09月25日

『天保十二年のシェイクスピア』ちょっと余談

『天保十二年のシェイクスピア』余談
余りにも記事が長いので、余談の部分のみ分ける。

気になっていること。
「E!oshibai」のいのうえ版『天保十二年のシェイクスピア』、予告編がいつの間にか無くなった。何故???

余談1:いのうえ版、効果音も全て生だそうで。笛の音(二幕で茂平太がお冬の体を表現する時に注目)は何と高橋ヨシロウさんが、生で笛吹いてたそうです。
あ、お冬は、チラリズムのが私は好きかも。

余談2:DVD副音声によると、上川さん歌うのに大変抵抗があったそうです。舞台で歌うの初だったとか。それが数年後に『SHIROH』…。

余談3:久々にDVDみたが、西牟田さんかっちょいい〜!夏木マリさんも良かったな。お里は良いね。

余談4:昨日は土曜スタジオパークを見てから、渋谷へ行った。
スタジオパークでは来年大河の模様で、馬に乗る格好良い上川さんがうつったり、次回朝ドラの話が出たり(ベッシーを見せて〜!)、そして正月時代劇の「新選組!!〜土方歳三最期の一日」の撮影風景が映ったりした。

回想シーンの撮影だったようで、藤原竜也くんの沖田・10代の頃?が出てきたが、いやいや無茶苦茶可愛かった。撮影が20日とかテロップ出てたっけ?セクシーでワイルドな王次をその後に見たもので、役者って凄い…と痛感。
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『天保十二年のシェイクスピア』観劇

『天保十二年のシェイクスピア』観劇
(あらすじ・配役は上記リンク参照)

パンフは10月に舞台写真が入ってから買う予定なので、記憶が曖昧なところなど申し訳ない。
2002年のいのうえひでのり演出版は、かなりハマってリピートして観ました。上演が東京→大阪だったが、大阪も見ました。DVDももちろん購入済。なのでかなり比較してしまいます。
でも今回もとてもおもしろかった。満足度も高い。ただどこか物足りない気持ちが残るのは何故?(吉原の感想と似てるな。)

普通に、何も考えずに見に行って、おもしろいのはいのうえ版。初見のお客さんにも話が判りやすく演出しているし。
シェイクスピアの作品を浮かびあがらせているのは、さすがに蜷川版かな。大人でエロチックだったし。(いのうえさん、男女の情感とかはいま一歩だものな〜。)
とはいえ再観劇するので、また感じ方が変わるかも?

続きを読む(ネタバレ有)
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2005年09月24日

九月博多座大歌舞伎 その3

ゆっくり感想を書こうと思っていたが、人間の記憶というのはどんどん薄くなる。しかも明日も芝居だ。感想は勢いが大事!なので、とりあえず書き始めます。

昼の部『三人吉三巴白浪』
【序幕】
両国橋西川岸の場/大川端庚申塚の場
【二幕目】
割下水伝吉内の場/本所お竹蔵の場
【三幕目・大詰】
巣鴨吉祥院本堂の場/裏手墓地の場/元の本堂の場/本郷火の見櫓の場

何度か見ている芝居だけど、本当に筋がおもしろくて、大好きです。今回もとても楽しめました。
まぁ、お嬢とお坊の二人吉三という感じだったけど…。獅童さんも凄く熱演しているのだけど、やはりまだまだこの役は任が重かったかな〜という印象。
続きを読む(長いうえし、主観入りまくりです)
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2005年09月23日

世界の終わりの「危険な関係」『カルテット』

博多昼の部感想は長くなりそうなので、その前に『カルテット』の感想。

世界の終わりの「危険な関係」『カルテット』 tpt  
【出演】大浦みずき・千葉哲也

いやいやおもしろかったー!二人芝居の醍醐味を味あわせて頂きました。
8/5の記事で、「美貌の青空」と「THE LAST 5 YEARS」について、役者の力量を信用したシンプルな芝居にして欲しいと書いたが、その答えを貰った気分だ。

ちなみに帰りは恒例の山利喜。並んだけど、おいしくて大満足です。また行きたい!

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2005年09月22日

年末年始は時代劇で歌舞伎役者さん堪能

博多に行く前に大河『新選組!』続編に、片岡愛之助さん出演のニュースを聞き、びっくりでした。

正月時代劇新選組!!〜土方歳三最期の一日」
【出演者】山本耕史/片岡愛之助/小橋賢児/吹越満/佐藤B作/他
※愛之助さんは榎本武揚役。本編で壮絶な最期を遂げた藤堂平助役の中村勘太郎さんも出る…のかな?
→追記・出演発表になりました。

他にも年末年始は歌舞伎役者さん出演しまくり。

年末放送の日本テレビ系
「十八代目中村勘三郎襲名記念大型時代劇『河井継之助−駆け抜けた蒼竜−』
中村勘三郎 他

幕末ものが続きますね。幕末ものは視聴率が取れないというが(自分も昔はスルーでした。)、非常におもしろい題材なので、ぜひ見たいです。

1/2(月)はお馴染みテレ東 新春大型ワイド時代劇
「天下騒乱 徳川三代の陰謀」
中村獅童/西田敏行/村上弘明

もひとつオマケ。TBSは「里見八犬伝」
正直八犬士のキャストが微妙…。小文吾の照英さんはグー!むしろ悪役チームの方がおもしろそう。
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2005年09月21日

九月博多座大歌舞伎 その2

九月博多座大歌舞伎の続きですが、ちょっと横道。

御膳屋・菴離(いおり)

博多座の地下にあるので訪れた人も多いと思います。9月は日曜が料理半額とのことなので、来週の日曜に観劇する方、チェックしてみてください。
その他の日でもHPにクーポンがあります。

さて「四の切」です。

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2005年09月20日

九月博多座大歌舞伎 その1

『九月博多座大歌舞伎』

博多座に行きました。ここの所歌舞伎熱冷めっぱなしだったのてすが、やはり玉三郎さんは良い!澤瀉屋は良い!といきなりテンションが上がりました。演目も私の好きな『三人吉三巴白浪』『義経千本桜』と揃っていたかもしれないからだけど。
(まぁ昼の部は三人じゃなくて、二人だよ!と突っ込みたくなるくらい、お坊とお嬢が凄いことになってたのですが。)

それにしても博多は良いね!博多座はホント大好きだ。幕間には『モーツァルト!』の映像も流れていて、思わずチケット買おうかと思ってしまいました。

感想・まずは夜の部『義経千本桜』から。
【序幕】
 大内の場/堀川御所の場/同塀外の場
【二幕目】
 吉野山の場
【大詰】
 川連法眼館の場

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2005年09月19日

門司港地ビールではらいそ♪

moji.jpg

先ほど博多より帰ってきました。もちろん目的は「九月博多座大歌舞伎」の観劇。
凄く楽しかったです。感想はまたのちほど。

門司港地ビール工房
旅行中に門司港ので足を伸ばしてきました。そこで目に入ったのは「門司港地ビール」の看板。すかさず入ってビール飲みました。

私はWEIZEN好きなので、まずはこちらから。スッキリしてておいしかったです。食べ物ではピザがグー。時間が無くて、ゆっくり味わえなくて残念。


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2005年09月16日

『三人吉三』を楽しむために

「悪への招待状―幕末・黙阿弥歌舞伎の愉しみ」 集英社新書 小林 恭二 (著)

今月の博多座昼の部では『三人吉三巴白浪』が上演されています。
私がこの演目を初めて観た時に、読んだ本です。ご参考まで。
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2005年09月15日

9月歌舞伎座・夜の部

新感線の昔のCDを引き続き聞いてる。久々に聞いた「魔性の剣」がむちゃ格好良い!突然アイドルちっくな歌や、戦隊ものちっくな歌は出てくるし、おもしろすぎ。(何のCDか判る人には判りますよね?もったいないから再販してくれ〜。)
ああ、また歌舞伎友達に歌舞伎の感想UPしろと怒られる…。

とりあえず9月歌舞伎座・夜を見てきました。昼はもう行く暇なさそう。
しかし改めて歌舞伎のもつ「美しさ」は良いなぁと思う。舞台装置・衣装、本当に美しい。

『平家蟹』
壇の浦に住む生き残った平家の官女(芝翫)、玉蟲の怨念の話。実は大学時代、軽い源平オタだったので、こういう演目は大好きです。
何と白石加代子さんのナレーションではじまります。大河「義経」のナレーションは余り良いとは思わないけど、さすがにこういうナレーションをやらせると上手い!一気におどろおどろしい物語に引き込んでくれます。
とにかく芝翫さんがド・迫力。蟹に平家の武将たちの名を付け、呼びかけるところから、すでに妄執の固まり。妹とさの恋人(源氏方)を殺し、最後、自分も海に入っていく場面まで圧倒。芝翫・オンステージでした。

どうでも良いが筋書きを見てなかったので、たまむしという音だけ聞いて、「玉虫?」と、かつて吉右衛門さんが弁慶を演じた、水曜時代劇『武蔵坊弁慶』を思い出してしまった。(荻野目慶子さんが、弁慶の恋人、玉虫役で、平家方に仕えている。そして二人の娘が那須与一が射ることになる、扇を持ちます。CSで再放送しないかな〜。『真田太平記』も再放送したし。)

『勧進帳』 はまぁまぁ。富十郎さんの富樫はさすが。吉右衛門さんの弁慶にちょっと期待しすぎたかも。

『忠臣連理の鉢植・植木屋』
梅玉さん、時蔵さんが良いが、この話自体が私は余り好きでは無かったので…。

気が向いたら追記します。
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2005年09月13日

和の芝居の衣装

新感線の過去CDをランダムに聞いてたら、いきなり橋本さとしさんの歌になり、この時はまださとしさんがと一瞬びっくり。さとしさんも今やミュージカルで着実に活躍中。新感線がミュージカル路線を行くなら、出て欲しいな〜。

おっと話がそれた。歌舞伎に行くと常に感心するのは、「衣装が素敵!」という点。今月の夜の部『忠臣蔵外伝忠臣連理の鉢植』も、余り話が好きでは無かったが、梅玉さんと歌六さんの着物に目がいって結構楽しめた。(ちなみに夜の部では『平家蟹』が好き。)

歌舞伎意外の和ものの芝居を見ると、やはり衣装が落ちるんだよね〜。もちろんお金の掛け方も違うとはいえ、ならせめてセンスで勝負して欲しいのだが、センスもやはりかなわない。
新感線の衣装を担当している、竹田団吾さんは、その点変化球を投げてくるのでおもしろい。

とはいえ団吾さんのアカの衣装はいただけない。小峰リリーさんのアオの衣装はもっといただけなかったが。一番センスが問われるが、シンプルな男性の着物。髑髏城なら捨之介より蘭兵衛に注目したい。
アカは定番の着物なのだが、もう少し半襟、襦袢等に、センスを出せないものか。いまひとつばっとない色使いだった。
アオに至っては、何だ?あの変な着物は?でした。池内くんがせっかく美形なのに台無し。

その割りには『吉原御免状』の衣装はかなり頑張っていた。さて、今月の和の芝居といえば、『天保十二年のシェイクスピア』。こちらの衣装はどんな具合なのでしょう。観劇日が楽しみです。
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2005年09月12日

『吉原御免状』続き(ネタバレ含む)

『吉原御免状』、サントラCDを聞き返してます。良いです、やはり。もっと和ものが良いと言いつつ、音楽にハマってます。

初日の感想に追記します。
これは初日だからかも?なんだがやはり薄い。原作に忠実に作ろうとした分、逆にドラマ性が薄くなった気がする。高尾とかおしゃふとか、あの出番では原作知らない人は「はぁ?」だと思う。

私的に期待していたのは「南北もの」のような世界。色っぽくて、猥雑。桜姫のラブシーンは、もちろん歌舞伎だから直接的表現は無いのだけど、とてもエロかった。
ドクロBOXを見て思ったが、90年髑髏城の天魔王と蘭兵衛の篭絡場面の方がエロいよ…。

新感線のエロって、元々体育会系!一発♪一発♪と唄っちゃうような世界だからね。今回も大人の色気はもう一歩かな。
笑い抑え目は全然オーケーなんだけど、正直「無理して笑いを入れない」と見えてしまった。別にわざわざ禁じ手にしなくて、自然にやれば良いのに。
でもこの辺りも今後に期待です。

初日で一番気になったのが古田さん。最初の変装とか、回想シーンは良かったが、肝心の残虐非道な悪役としての迫力が、いつもに比べ圧倒的に不足。『スサノオ2』のビデオを見返したくなった。
まぁ古田さんのことだから、次の観劇ではきっと「私の見方は甘かった。すみませんでした。」になるでしょう。

続き(劇団員ファンの方は見ないように)
posted by 花梨 at 23:45| Comment(4) | TrackBack(1) | 芝居・新感線関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月11日

青山劇場のあとは生つくね

新感線は初日はなるべく外すようにしているのだが、原作好きだし、古田出るしで、ついつい今回は行きました。うーん、アカドクロも張り切って初日にびわ湖まで行ってしまい、「いつから髑髏城はこんな薄い芝居になった?」とがっかりした記憶があるが、あっという間に「化けた」ので、再観劇に期待しよう。
そういや『天保十二年のシェイクスピア』も、初日に見た友人の話によると、ラストの「血ぶしゅー!」が無かったそうだし。

衣装のこととか、舞台上のエロチズムのこととか、とりとめもなく思うことはあるので、気がついたら追記していきます。

Vingt2(番番)

青山劇場の帰りにぜひ寄ってください。創作『生つくね』はもうもう絶品!4月に「月影十番勝負」を観劇した帰りに偶然寄ったのですが、何度でも行きたい!というおいしさでした。

但し日曜はお休み。夜は23:00(L.O.22:15)までです。
posted by 花梨 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 食事・酒・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

『吉原御免状』初日行きました

結局飲んでて終電で帰宅。コメント頂いている方、済みません。レスは明日返します。
なのでホント一言だけ。

原作に正面から挑んでいた。その点は見事。演出もおもしろかった。
堤さんがとても良かった。キャスト聞いた時は「イメージしゃない!」などと言って済みません。
ただ私のテンションは低い。だって古田さんの義仙がいまいちだったんだもん。

@nifty:シアターフォーラム

こちらにも舞台稽古の写真有。『籠釣瓶花街酔醒』を思い出した。

それにしてもあの内容でスタンディングはないだろう。ちょっと追記します。
続きを読む(ややネタバレ)
posted by 花梨 at 03:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居・新感線関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

『吉原御免状』本日初日

SHINKANSEN☆PRODUCE いのうえ歌舞伎
『吉原御免状』

原作:隆 慶一郎(新潮文庫版「吉原御免状」より)
脚色:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:堤真一 松雪泰子 古田新太 京野ことみ 梶原善
   橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 藤村俊二 他
東京公演:青山劇場
 2005年9月8日(木)〜10月5日(水)
大阪公演:梅田芸術劇場メインホール
 2005年10月13日(木)〜23日(日)
上演時間:3時間(休憩込・予定)

↓昨日の公開舞台稽古の記事。ど・どんな舞台になるのか??

シアターガイド
サンケイスポーツ
東京中日スポーツ
posted by 花梨 at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居・新感線関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

ゲキ×シネ『SHIROH』追記

「再演してほしい。じゃないと私のはらいそはこないよ。」
本日突如ゲキ×シネ『SHIROH』を再観劇した友人からのメール。転載の許可は貰ってます。『SHIROH』にはまっている人は、皆同じ気持ちだと思うぞ!

上川隆也さんの四郎について追記。
私が彼の芝居であと感心したのは、「作り物の中のリアリテイ」をしっかりと感じたこと。上川さんの四郎は、神々しさを感じたし、「神よ…」と呼びかける言葉に、とても真摯な響きを感じました。
この辺は別所さんのバルジャンで私が一番ハマった所と共通。別所さんの神への呼びかけの言葉にも、同じことを思った。

上川さんの四郎の初登場場面は、後ろから強い光をあててるのだけど(正和さま登場みたいに)、コレ、暗に『天の御子』を示しているのかな…。その後すぐ「私は天の御子ではない!」の場面だけに余計に…。
悩める主人公というのも新感線としては画期的。悩む前に戦っちゃうからな、新感線ヒーローは。

私が引っかかっているポイントは「さんちゃご、四郎さま」。リオも寿庵も同じ言葉を唱えるのだけど、「さんちゃご」という言葉にこめられた、意図が知りたい。

それにしても新感線の芝居は音楽の入り方が格好良いな〜。過去のなんちゃってミュージカル系が、実は苦手だったのだけど、他の芝居等で台詞のあとにばーんと音楽が入ったりとか、非常に格好良い。
『SHIROH』は場面の曲の繋ぎ方が好き。一幕の「なぜに奪われし光」の入り方とか、「さんじゅあんの闇市(リプライズ)」の終わり方とか。牢獄の場面の入り方も格好良かったな。
posted by 花梨 at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 芝居・新感線関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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